つなわたり/ロープウェイに乗ろう

コクド 苗場スキー場 苗場・田代ゴンドラ(5481m)

  • 単線自動循環式
  • 開業:’01年12月21日
○公式ホームページ
Prince snow resort(苗場スキー場):http://www.princehotels.co.jp/ski/naeba/
○アクセス
越後湯沢駅から浅貝ゆき越後交通バスで苗場プリンスホテル(終点)下車。
所要50分、運賃640円(時刻表掲載)
ドラゴンドラは苗場スキー場の苗場プリンスホテルから最も離れた北側にあります。
また、上記の同じバスで田代スキー場前で下車し田代ロープウェイを経由して来る方法もあります。
スキーシーズンには越後湯沢駅からスキーシャトルが運転されています。
路線バス及びシャトルバスの時刻表は公式HPにあります。
(’11年09年19日追記)
アクセス情報、公式HPのアドレスを修正しました。

走破記

今期(’01年)12月21日に開業したばかりの出来立てのほやほやのロープウェイ。今日の旅行はこの為に来たようなもの。この日はあいにく田代エリア側の天候が悪く、乗車したときはあまり前方が見えなかったが、苗場に近づくと霧がぱっとあれて終点の苗場まで見渡せるようになった。

ご存知のようにこのゴンドラ(通称:ドラゴンドラ)は世界最長距離(約5.5km、所要15分)を誇る苗場スキー場の看板施設である。このゴンドラの完成によって、いままで同じコクドのスキー場で隣接しているにもかかわらず分離していた、かぐら、みつまた、田代エリアと苗場エリアの全てのスキーエリアを1枚のリフト券で滑走できるようになったのである。このゴンドラ途中で大きな尾根を2回越える、またその尾根越えの勾配がかなり大きく、すぐそばにある日本最急勾配のゴンドラリフトである苗場第1ゴンドラなんぞものともしない急峻さである。

このあとは当然の事ながら?次の目的地、苗場第1第2ゴンドラへと向かう筆者であった。

(メモ)

このドラゴンドラには非常時の備えとして非常食(カンパン)が常備されています。しかし、非常食のカンパンを食べなければならないという機会に遭遇するのだけはかんべんしてほしいものです。

苗場スキー場・苗場−田代ゴンドラ(田代エリア:山頂駅)苗場スキー場(苗場−田代ゴンドラ)の田代エリア側の駅。高度から言うとこちらの方が山頂駅ということになるのでしょうか?まだまだ真新しくて綺麗です。それにまだあまり知られていない?のか人影も少なめです。

余談ですが、筆者は、この同じシーズン(’01年−’02年)の2月に再度この地を訪れています。その時には晴天とスキーシーズン真っ盛りということで、約1時間待ちの大行列が出来ていました。雪の中一時間も行列には並びたくないものです。

苗場スキー場・苗場−田代ゴンドラ(搬器)搬器と沿線風景です。この写真は苗場エリア側の駅から田代エリア側を望んで撮影しています。

苗場・田代ゴンドラ(ドラゴンドラ)に擬似乗車してみましょう。動画は苗場エリア側の駅から乗車した直後で、離れてゆく苗場エリア側の駅を見る事が出来ます。この日は強風だったので、ゴンドラは減速運転をしています(田代エリア側の駅まで所要23?分と表示されていました)。こちらをclick

苗場スキー場・苗場−田代ゴンドラ(苗場エリア:山麓駅)苗場・田代ゴンドラ(ドラゴンドラ)も苗場エリア側の駅です。ドラゴンドラは強風の為、田代エリア側へ戻る人のみを輸送する状態になっています。まもなく運転中止となるのでしょう。

(’01年12月30日取材)

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