つなわたり/ロープウェイに乗ろう

コクドの法則(コクドのリフト設置には規則がある)

プリンスホテル系のコクドは北は津別から南は軽井沢までの数多くのスキー場を経営していますが、そこに架けられるリフトには共通の法則があります(こぶこぶさんの指摘により修正しました)。

1、2人掛けリフトは単線固定循環式である。
1人掛けリフトは単に○○リフトと呼ばれる。
2人掛けリフトは○○ロマンスリフトと呼ばれる。
4人掛けリフトは単線自動循環式である。
4人掛けリフトは○○高速リフトと呼ばれる。
注:コクド本社管轄下にあるスキー場には3人乗り単線自動循環式は建設されたことがありません。
4人掛け以上の輸送力が必要な場合は全てゴンドラ又はロープウェイとした。
4、6人掛けのゴンドラリフトは単線自動循環式である。
4、6人掛けのゴンドラリフトは○○ゴンドラと呼ばれる。
8人掛けのゴンドラは近年まで建設されたことがありませんでしたが、’95年から運転している苗場スキー場(新潟県)の第2ゴンドラ(1753m)苗場・田代ゴンドラ(5481m)は共に8人掛けとなっています(時代の流れか?)。
8人掛け以上のロープウェイは四線交走式(又は三線交走式)である。
8人掛け以上のロープウェイは○○ロープウェーと呼ばれる。

日光菖蒲ヶ浜スキー場

日光菖蒲ヶ浜スキー場

ゴンドラ、ロープウェーの輸送力は、現在は規制緩和により若干変わりつつありますが、輸送力は、2人乗りリフトと4人乗りゴンドラが1200人/時、3人乗り単線自動循環式リフトと6人乗りゴンドラが1800人/時、4人乗り単線自動循環式リフトと8人乗りゴンドラが2400人/時で同じです。搬器定員に惑わされていはいけません。

さらに、日光菖蒲ヶ浜スキー場(栃木県)はコクドでは珍しくリフトが1基しかない小さなスキー場ですが、右に写真のある、ここのリフトは単線固定循環式の3人掛け(402m)でコクドでは唯一のトリプルと呼ばれるリフトです。

プリンスホテル:http://www.princehotels.co.jp/

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