スキー場でよく目にするのだが、意外と乗ることが出来ない輸送施設にムービングベルトと呼ばれるものがあります。その施設はその名のとおり、大きなターミナル駅などにある動く歩道を斜面に設置したようなものです。それらは主にキッズパークなどに設置されていて、たいていはお子様が自由に乗車しても怪我をしないようにゆっくりと運転されています。また、そこにはお子様と保護者以外は入れないような微妙な空気が流れ、筆者のような子供連れでない客に対して心理的な壁を築いています。
筆者は、ここヘブンスそのはらスキー&ゴンドラパークでは、日本一短いリフト(第6ペアリフト、85m)に乗車したついでに、このムービングベルトに乗ってみました。やはり相当な違和感があり、とっとと足早に立ち去った事は言うまでもありません。なお、ここではスノーウォークと呼ばれています。
ムービングベルト自体はこのキッズパーク以外に、屋内系のゲレンデのスノーヴァや去年(’02年)廃業しましたがスキードームザウスなどに見られ、こちらでは恥ずかしい思いをしなくても堂々と乗車出来ます。筆者はいずれ(このムービングベルトに乗るため?)スノーヴァにでも行って見ようかと思っています。スノーヴァはスノーボード専用ゲレンデなのが難点ですが。
これが阿智総合開発(ヘブンスそのはらスキー&ゴンドラパーク)のスノーウォークです。ご覧のとおりキッズパークの中にあり、お子様天国と化しています(あたりまえですが)。
この写真の左手の小高い雪の丘の反対側には、このスキー場「ハローキティに会えるスキー場」のマスコットである。キティちゃんがいます。
その小高い雪の丘の反対側から眺めるとこんな感じです。この写真のすぐ右側には日本一短いリフト(85m)、第6ペアリフトがあります。
ヘブンスそのはら:http://www.mt-heavens.com/
(’02年02月10日取材)