つなわたり/ロープウェイに乗ろう

屈曲式特殊索道に乗ろう2(三角式)

那珂川町 グリンピアなかがわ 第2(290m)
  • 単線固定循環式(三角式屈曲)
  • 開業:’97年04月20日

第2(中間屈曲所)

第2(中間屈曲所)

第2(全景)

第2(全景)

昨日(’02年04月27日)のサンビレッジ茜に引き続き、今日はグリーンピアなかがわへ。まず、那珂川営業所までバスに乗りそこで乗換。ところで筆者にとっては、この那珂川営業所なんか見覚えがある。思い出してみるに、以前JR博多南線を走破した時に帰路はバスでと思いたって、ここで乗り換えたのを思い出した。まさかこんな形でまたここに来ることになるとは(当然のことながら)夢にも思っていなかった。

さてここから、わずか6往復(途中の市の瀬までは多数運転されている)の佐賀県境のその名も佐賀橋行きのバスに乗車して約40分、やっと最寄のバス停に着くが、ここからさらに急な山道を数百メートル登ってやっと目的地。この道が急なこと急なこと、しかも自動車用の道で歩きにくくヘヤーピンになっているので歩きにくく、筆者はこの道をショートカットして登ったがよく見ると「毒蛇注意」の看板が至るところに立てられている。実際目の前で蛇に遭遇し危ないところであった(向うが逃げていったのでよかったが)。

第2(中間屈曲所、山麓側から)

中間屈曲所、山麓側から

第2(中間屈曲所、山頂側から)

中間屈曲所、山頂側から

さてまずは観光用の索道で山頂まで一往復する。この脇にはスカイダーと呼ばれるそりが併設されており山麓側まで滑り降りることも可能である。降りていったそりはこの観光用の索道で上まで運搬されている。次にスキー道具を一式レンタルしてゲレンデへ、福岡市内から車では一時間もかからないこともあり、ゲレンデには結構人がいる。早速リフトに乗り屈曲を楽しむ。クルッと外側に振られる感覚がなんとも不思議である(動画はこちら)。昨日行ったサンビレッジ茜スキー場にくらべれば地味だが。不思議な三角線のリフトである。結局、昨日と同様に十数回滑って終わりにする。

さて、帰りの西鉄バスを待ち福岡市内へ戻る。この時点ではまだ明日行くところをまだ決めていなかったが、とりあえず、気が向いたまま小倉行きの高速バスに乗り小倉泊まりとする。そうだ奥萩本陣に行こっと。

○アクセス

西鉄バスの那珂川営業所から1日6往復しかない62系統(現在は9系統に変更になっているようです)佐賀橋行に乗車し網取下車(所要40分、運賃540円)。バス停からグリーンピアなかがわ敷地まではすぐですが、敷地に入ってから急峻な坂を数百メートル登ってスキーセンターへ着きます。那珂川営業所へは博多駅から65系統、天神駅(西鉄福岡駅)から61・62系統、博多南駅と大橋駅から62系統の便があります。この62系統は那珂川営業所で分離して運転されており、天神駅、大橋駅と博多南駅から網取へ直通するバスは運転されていません。なお61系統は福浜、那の津4丁目と九大前が始発で、62系統は那の津4丁目と吉塚営業所(吉塚駅)が始発です。西鉄バスの時刻表は(http://www.nnr.co.jp/)で検索できます。なお最新(’03年08月11日改正)の時刻表を下記に掲載します。

(’11年08年15日追記)
グリーンピアなかがわの施設自体は現在もありますが、グラススキー場は廃止になっています。またアクセスの路線バスも途中の市の瀬から先が廃止となっています。

西鉄バス時刻表(’03年8月11日改正)

  • 9系統 那珂川営業所発→佐賀橋行き
  • 平日:621,956,1351,1528,1727,2046
  • 土曜:628,955,1325,1525,1713,2046
  • 日曜:633,935,1310,1511,1653,1918
  • 9系統 網取発→那珂川営業所行き
  • 平日:750,1140,1505,1706,1856,2138
  • 土曜:750,1109,1449,1643,1827,2136
  • 日曜:756,1059,1424,1625,1814,2011
  • 全便、佐賀橋始発

(’02年04月28日取材)

グリーンピアなかがわ:http://www.pia-n.com/

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