つなわたり/ロープウェイに乗ろう

王滝村 御岳スキー場(御岳ゴンドラ山頂線)(2425m)

  • 単線自動循環式
  • 開業:’89年12月09日
○公式ホームページ
おんたけスキー場:http://www.ontake.co.jp/
○アクセス
木曽福島駅からの王滝村営バスが土曜休日のみ1日3往復あります
(所要60分、1500円)。
(おんたけ交通バスによる)’02年−’03年シーズンの時刻を下記に掲載しておきます。
木曽福島駅などでは御岳ロープウェイスキー場との混同を防ぐ為か、八海山スキー場(又は単に八海山)という言葉が積極的に用いられており、知らないとこのスキー場に来る事さえも出来ません(現在はおんたけ2240スキー場という名称となっています。)。冬場は八海山が路線バスの終点となります。
路線バスの時刻表は王滝村の公式HP
(http://www.vill.otaki.nagano.jp/info/bus/09basu_tanohara_aki.html)にあります。

おんたけ交通バス時刻表(’02年−’03年シーズン)

  • 木曽福島駅発→おんたけスキー場(八海山)行き
  • 751,856,1430
  • おんたけスキー場(八海山)発→木曽福島駅経由合同庁舎行き
  • 917,1015,1645
  • 全便土休日のみの運転(平日の運転はありません)
(’11年09年24日追記)
アクセス情報を修正しました。公式HPは修正日現在アクセスできませんでした。

走破記

ヘブンスそのはらから特急しなのに乗継ぎ木曽福島駅に16時ごろに着く。駅に併設されている観光協会で本日の宿を探してもらった。ところがこの日は連休の中日で木曽福島じゅうの宿が満室とのことで、王滝村(このスキー場の所在地)ではどうかと引き続き探してもらうことにした。その結果おんたけスキー場ゲレンデの目の前に宿の空きがあり紹介してもらう。

ところが、時刻は既に16時を回っており、おんたけスキー場行きの最終バスはとっくの昔に出てしまっている。引き続き観光協会に相談すると王滝行きのバス(おんたけスキー場行きのバスの途中のバス停)に乗って、終点王滝バス停のすぐ目の前にあるタクシーの営業所からタクシーに乗って5000円程で行けるという。観光協会の方が気を効かせてくれ王滝のタクシーの営業所に電話を掛けて確認してもらった。ところが今日はその営業所は休日で営業していないという。結局、このあと観光協会の方が木曽福島にあるタクシーの営業所に電話を掛けて下さり、その営業所からタクシーを王滝まで回送して木曽福島からバスに乗ってやって来る筆者を王滝バス停で待っていて下さることになった(小声で木曽福島から回送するのなら乗せてくれればいいのにと言ったが無視された。まあ当然だが)。そうしてバス停でタクシーを待たせるという前代未聞の荒業を完成しておんたけスキー場前の民宿に到着したのであった。

スキー場は前日の夜の民宿のご主人が「これが御岳の雪ジャー!」と叫ぶほどの大雪で、一夜明けたスキー場はまさにパウダースノー。筆者はゴンドラを5回も乗車して滑り放題。ゲレンデでは誰よりも早く(気持ちだけ)滑り降り「みんな抜かしてやる!」と殆ど暴走族。

(併せて走破したリフト)

高原ペア、第4ペアA、第4ペアD、第5クワッド、第7クワッド、チャンピオンクワッド、白樺高速ペア

御岳スキー場・ゴンドラ(山麓駅、カラマツ駅)王滝村(御岳スキー場)のカラマツ駅こと山麓駅で、標高1680メートルにあります。手前にあるひさしだけ写っている建物は展望浴場「ざぶん」でひと滑りのあとの汗を流せます。

御岳スキー場・ゴンドラ(搬器)王滝村(御岳スキー場)の搬器です。写真は山頂駅に程近いコース上からですが、綺麗に晴れ渡り山麓駅まで見渡せています。

御岳スキー場・ゴンドラ(山頂駅、三笠の森駅)王滝村(御岳スキー場)の三笠の森駅こと山頂駅です。標高2240メートルにあり、その標高からか或いは前日の大雪からか雪質がとってもよかったです。

おんたけ交通バスの冬期の終点・八海山バス停おんたけ交通バスのスキーシーズンの終点、おんたけスキー場(八海山スキー場)バス停です。おいしそうです(こればっかり)。倉庫として使用されている小屋に時刻表が釘で打ち付けられているだけで、待合室などはありません。その場所はスキーセンターから民宿街を通りぬけたところにあり非常にわかりづらいです。実は筆者が昨晩宿泊した民宿の目の前だったのですが、この時まで全く気が付きませんでした。

(’02年02月11日取材)

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