取材記
山頂駅から乗車した長崎スカイウエイを降りると、その山麓駅と稲佐山駐車場の間のわずか50?メートルほどの距離の階段の脇に2人乗りの懸垂式のモノレールが設置されていた。しかも料金は無料、もっともあの距離でお金を取ったら誰も乗らないでしょうけど。残念ながら乗車時間は16時までで乗車は出来なかったが実に気になる乗り物である。
あとで判ったことだが、坂の街長崎ではその苦痛を少しでも解消しようということで、これ以外にグラバー邸などの2箇所にモノレールが、1箇所に斜行エレベータが長崎市の施設として設置されているようです。是非再訪して取材したいものです。
さて、今日は長崎に泊まり、明日は阿蘇山へ行く予定です。
(メモ)
長崎市の管理する斜面移動交通機関
・天神地区「てんじんくん」(約70m) 懸垂式モノレール
自治会管理で部外者の利用は不可
・グラバー園(?m) 誇座式モノレール 車椅子専用か?
・南大浦地区「グラバースカイロード」(103m) 斜行エレベータ(17人乗り)
一般利用可
階段下です。駐車場のわきにおもむろに設置されていまして、すぐそこに終点が見えています。
それにしても私はどこにピントを合わせちゃっているのでしょうね。もっともゴンドラリフトではこういうスカートの短い女性がデートしている姿を結構よく見かけます。
ゴンドラ乗り場です。ちなみに左に見える階段が長崎スカイウェイの山麓駅に繋がっている階段でそちらに行くと別のゴンドラに乗れます。しかも今乗って来たこのゴンドラよりも長く段数の多い階段を登らされるのはご愛嬌です。
(’02年09月14日取材、未走破)