走破記
楽しい遊覧鉄道のオフ会「第3回乗りマス会」に参加してここへ来ました。オフ会は熊本に12時過ぎに集合し鹿児島まで南下しようというもので、八代で旧国鉄の急行型電車に乗り旅行気分が盛り上がってきたところで津奈木に到着です。
駅から歩く事約10分,新しく開通する予定の九州新幹線のガードをくぐって,つなぎ温泉四季彩の前を通り過ぎてここ目的地に到着です。早速、モノレールのみの(美術館の観覧はしません!というすごい)切符を買い2階の乗場へ向かいます。
搬器が山頂側から降りて来ました、そして乗場に到着し、さて乗車しましょう。ところがここでトラブル、乗車券を係員に渡すと
係員氏:「この切符では乗車できません、追加料金が必要になります」とのお言葉
我々:「あのー、モノレールのみの券を買ったんですけど?」
結局、係員氏が切符売り場へ走り、切符を交換してきてもらって、すんなり解決を見ました。
それにしてもこのモノレール平坦な区間からいきなり急勾配になって、こんどは急曲線で山頂駅舞鶴城公園に到着する線形になっています。模型のレイアウトでもここまでしないぞという面白さで、秋の様々に色づく木々が逆に作られたレイアウトのようでこの美術館最大の美術品と言ってもいいのかもしれません(というか所蔵の美術品もろくに見ないくせに、よくそんな大それた事を言うよ>自分。)。
しばらく、和やかな時を過ごした後、おとなりのつなぎ温泉へ向かいます。
美術館の展示には目もくれず2階テラスにあるモノレール乗り場に着きました。
ちょうどモノレールが降りて来ました。宝くじ号というらしいです。この旅行はいろんな全国の宝くじによる地域振興施設を巡っているようなところがあります。それと後ろにはこの美術館(舞鶴城公園)のシンボルの国旗が翻っています。
先程の国旗にほど近い展望台に到着しました。写真左下はこの線の山頂駅。付近は舞鶴城公園と呼ばれ美術館の一部で多くの美術品、主に彫刻,が屋外展示されています。写真中央には開通前の九州新幹線が走り遠くは有明海です。ぽかぽか陽気で長くいても飽きのこないところでした。
それとこの日は九州新幹線が試運転を開始しており、眼下を新幹線が頻繁に往復する姿が見られました。
(’03年11月22日取材)