走破記
昨日行った最後の目的地の箸蔵ロープウェイから一目散に徳島市を目指して来てそこで宿泊。そして一夜明けて今日、最初の目的地は徳島駅の正面にある大通りをまっすぐ歩いて突き当たりにある眉山ロープウェイである。眉山ロープウェイはその道の突き当たりにある「阿波おどり会館」の5階から出発している。
ホテルを出発し歩いて開館時間すぐの阿波おどり会館に到着。切符売り場はどこなのか?何階には何があるのか?などよく建物の中の様子がわからなかったが、1階に切符売り場らしきものがあったので行くと、スタンプラリーの台紙らしき紙の不必要な説明を長々としてくれたが、何のことだかさっぱりわからなかった。まず館内の案内をしていただきたいが?
こちらはロープウェイの乗り場がどこかを知りたかったのだが、それは結局わからなかった。それどころか、無意味なスタンプラリーの長々とした説明の羅列で途中で腹が立ってしまった。で、結局すぐ近くにあった館内の案内図をよく見て、眉山ロープウェイのある5階へエレベータでとっとと向かった。
単線固定交走式のめずらしい搬器を眺めながら眉山ロープウェイに乗車する。
徳島市内を一望して下山する。さて、次ぎは太龍寺に向かいましょう。
眉山ロープウェイの山麓駅の写真のはずですが、ご覧のとおり阿波おどり会館です。
ひょっとしてロープウェイもおどりながら登っていくのだろうか?というよからぬ想像をしながらとりあえず入館。ロープウェイはこの5階から出発しています。写真にも山頂に向かって伸びる路線が写っていますね。
路線の中央で山頂から降りてきた搬器とすれ違います。搬器は珍しい単線固定交走式で、しかも搬器を2つ連ねた変わった運転形態です。同じ形式のロープウェイは榛名山ロープウェイにもあります。
景色は本当に綺麗で徳島市内が一望できます。写真左端に見られるそごうデパートは徳島の駅前にあります。駅前からの道ってこんな曲がっていたかなぁ?
この駅の名前は鉄道要覧では天神山(眉山山頂)というようですがその名称はあまり使われていません。写真は駅舎内に見つけた搬器を珍しい角度から撮影できるスポットからです。たしか下り線の乗り場近くだったと思います。
(’02年03月03日取材)