走破記
四方津からここ猿橋はすぐです。シャトル桂台は猿橋駅南口から真っすぐ歩いて1分のところにあります。筆者は’01年07月07日に訪れていますが、シャトルはその路線の中腹に停車し運休していました。駅には故障のため運休中とのはり紙がしてありました。駅前では係員氏が「桂台へ行きますか?」とひとりひとりに聞いて、行くと答えた方々を駅前に停車している代行タクシーへご案内していました。せっかくなので筆者も代行タクシーに乗せてもらい運転手氏と馬鹿話をしながら、桂台の地を訪れました(なにやってんだか)。しかし着いてみるも特にすることもなく、あまりうろうろすると不審者と思われても困るので早急にその場を立ち去りました。また、夕方遅い時間で既に暗くなっていたので写真撮影はまた来る時にすることにしました。’01年07月07日は、このあと甲府に宿泊したあと、次の目的地身延山へ向かいました。
翌日(’01年07月08日)どうしても気になりもう一度来てみましたが、やはり故障のため運休でした(随分と重大な故障のようです)。結局、写真撮影だけしてその場を立ち去ることにしました。
廃止後の’09年04月12日に再訪しました。その時のレポートはこちら。
(メモ)
’01年04月01日に開業しますが運転5日にして2回のトラブルに見舞われ、点検整備の為、一ヶ月の運休となります。満を持して’01年05月28日に再開業しますが再びトラブル続きで、わずか一ヶ月足らずで再び運休となります。今度は重症らしく、’01年11月に取材したところによりますと、「根本的なシステムの見直しの為、運転再開のメドすらたっていない」とのことでした。1ヶ月も経たないうちに無期限の運休なんてまさに幻の交通機関ですね。
そして’03年01月20日やっと点検が終わり再々開業です。今度こそはトラブルなく運転してくれるのでしょうか?
そして上側の駅です。すぐとなりにはパストラルびゅう桂台のインフォメーションセンターがあります。それと無期限の見直しということで、その代替交通として朝のラッシュ時には大型の路線バスが投入されておりそのバス停があります。それ以外の時間帯はタクシーが常に待機してピストン輸送をしています。勿論無料です。(この写真は’01年11月17日の追加取材の時のものです。)
(’01年07月07、08日取材、’01年11月17日追加取材、未走破)